これだけは頭に入れておこう!バーチャルオフィスと犯罪収益移転防止法の関係性

バーチャルオフィスの一番のメリットは、自宅住所を公開するといったリスクを負うことなくバーチャルオフィスの住所を利用して法人登記が出来たり、HPに個人情報を掲載する必要がないということです。

起業時に収入が安定するかというのは、なかなか難しい問題になってきます。バーチャルオフィスで本籍地と郵便先住所を固定することが出来れば、もし仕事の状況で事業所の場所が転々としてもいちいち郵便局で変更手続きをする必要が無いので便利です。

自分の理想にフィットしたオフィスが一番最初に見つかれば良いのですが、なかなかそうはいかないですよね。上記のような事を想定して準備をしておけると良いですよね。

ちなみに郵便先の受け取り住所を固定するメリットとしては、例えば法人口座を追加するときであったり法人カードの申請時に郵便先が散らばってしまっている状態を防ぐことが出来るからです。

【バーチャルオフィスが対象になった犯罪収益移転防止法を詳しく説明します】

→バーチャルオフィスの契約時に身分証明書が必要になったのは今から12年前の2008年のことです。犯罪収益移転防止法がバーチャルオフィスを規制の対象にした年ということでもあります。

この法律による影響を受けたのは何よりバーチャルオフィスの運営業者、そしてサービス利用者、そしてこれから起業しようとしている人です。

犯罪収益移転防止法はそもそも法人企業がバーチャルオフィスを通じてマネーロンダリングや詐欺をすることを防ぐ事を目的に作られました。つまり個人でやっているような方はあまり関係ない話だった訳ですが、巻き込まれる形となってしまいました。結果としてバーチャルオフィス契約へのハードルが高くなってしまったということになります。

バーチャルオフィス運営会社としても、数回の面談で相手が違法な事をやろうとしているかどうかを見抜くのは非常に難しいです。極論ですが口八丁手八丁で何とでも言えてしまうからですね。オフィス側としても事業実態を把握する為にHPなどを確認するようにしているみたいですが、それすらも偽装して作れてしまうので不正を見抜くのはハードルが高くなってしまっているのが現状です。

そして疑わしきは契約させずという状態になってしまい、バーチャルオフィスを契約する段階で足踏みをしてしまう人が多くなってしまいました。

起業をして事業を始めた方全てに資金的な余裕はないことが多く、ブランド力のある住所を初期投資をなるべく抑えて借りたいと考えています。そもそもバーチャルオフィスの審査に通らなければその先の法人口座の開設の段階にも至らないので不便な状態が続いている方もいます。

こういった状況が長くなりそうな方は懇意にしている金融機関などに相談してみるなどをしてみましょう。

これだけは頭に入れておこう!バーチャルオフィスを東京進出に使う

【低リスクで東京へ!!】

→地方に進出をしたいと考えている場合、一般的には賃貸オフィスを借りて現地で人を採用して、、というパターンが通常だと思います。敷金礼金その他のお金がかかることを考えるとなかなか一歩踏み出せない方は多いと思います。

レンタルオフィスの月額料金の相場はバーチャルオフィスのものと比べると10倍以上の差があります。逆に言えばバーチャルオフィスサービスを使えば圧倒的な低価格で東京進出という目標を叶えることが出来ます。

東京に住所が持てると、名刺に記載することが出来ますよね。もちろんHPにも記載することが出来る訳ですから、それを見た方は全国を相手に仕事をしていると思ってくれることでしょう。幅広い地域から仕事の受注を狙うことも出来るでしょう。

本社を構えている地元でのイメージアップも期待出来ます。東京に進出し、支店を増やした=業績が好調というイメージも付きやすいですし、ブランディングがしやすいですよね。こういった部分もメリットになりえます。

次にどういうバーチャルオフィスを選ぶかという問題ですが、住所を重視すべきということは言うまでもありません。全国的に知名度のある住所を借りることが出来ればビジネスがスムーズに進んでいくことでしょう。

自分が求めている設備があるか、オプションが揃っている所がどうかも見れると良いかもしれません。出来れば事前にリストアップをして備えることが出来るとベターです。

HP等で情報を確認した後に実際にそのオフィスを見学してみましょう。その際にはそのオフィスまでの道のりなども細かくチェックをしておきましょう。

これだけは頭に入れておこう!バーチャルオフィスの選び方

バーチャルオフィスを契約する際にはどんな部分を確認すれば良いのでしょうか?

まずは何といっても実際に見学をしてみることが重要だと言えるでしょう。中長期的に利用することを考えたらバーチャルオフィスとはいえ物理的な機能についても確認をしていく必要があります。例えばオフィスの雰囲気です。通勤することはなくても会議や商談で使う事があった場合に来館された方が気にする部分になるからです。住所がいくら良かったとしても相手の印象を下げてしまいかねないオフィスは契約すべきではありません。一度下見をしてみることをお勧めします。

その他には住所地も当然重要な指標です。名刺に記載される内容次第で、交換をした際に相手が抱く印象が変わります。知名度の高い信頼性のあるものであればビジネスがスムーズに進められることもあるかと思います。ぜひ自分の今後のビジネスの展開を考えた上で選択していくことが出来ると良いかと思います。

また、各バーチャルオフィスには利用者の方の利便性を向上させる為に様々なオプションを用意しています。起業時に初期費用を抑える為にはなるべくオフィスに備えてあるものを使えるとありがたいですよね。事前にどういったものが必要になりそうかリストアップをしておくことをお勧めします。

気を付けるべき点としては、価格やサービスの内容が多様になってきたバーチャルオフィスですが、昔犯罪に利用された可能性のある住所を貸し出しているバーチャルオフィスとは契約するのはやめるということです。例えば相場からして非常に安い所があるとしたら要注意です。念のため政府機関のデータベースや運営会社に問い合わせてみましょう。

そして契約に至るまでのハードルが低いバーチャルオフィスには気を付けましょう。そういった所はグレーな事業を行っていても審査が通ってしまったりする場合があるので将来的にその業者が問題を起こし住所が犯罪によって汚れてしまい、一緒の住所を使っている他の会員の方が被害を被ってしまうケースが考えられます。ぜひそういった所で契約するのは控えるようにしましょう。

これだけは頭に入れておこう!バーチャルオフィスの受付と会議室のポイント

この記事ではバーチャルオフィスの受付と会議室についてのチェックポイントを解説していきます!


①受付について

【バーチャルオフィスは受付が大事!!】

→バーチャルオフィスのメインのサービスとは、基本的に法人登記用の住所貸し出しと郵便物受け取り及び転送です。そもそもバーチャルオフィスを利用する方は物理的なオフィスの機能をバーチャルオフィスに求めることはないので、住所地が見栄えのあるしっかりした所であれば、実際にバーチャルオフィスがあるのはどういう所か気にしないという方がいらっしゃることと思います。

しかしそれは認識違いであり、あなたの法人登記地ということは取引先からしたらその場所が本社として捉えられる訳ですし、会議や商談が全て相手方の施設で出来る可能性も低いです。また、機密事項の多い打ち合わせの場合にはそこら辺のカフェで行うことも難しいでしょう。従ってバーチャルオフィスにも受付や会議室は必要であり、そしてそのクオリティーもおざなりには出来ないということになります。

また、法人口座を開設する際には必ず法人登記地で銀行の審査担当者の方と面談する機会もあることでしょう。このようにあなたのビジネスを進めていくうえで重要な局面を迎える場所として設備がテキトウなバーチャルオフィスはふさわしいのでしょうか?

通常のオフィスを思い浮かべてみると、まず目に入ってくるのは受付だと思います。そこで来社目的を伝える訳ですが、バーチャルオフィスであっても受付の果たす役割は大きいと考えます。しつこいようですが、来社される方は事前に説明をしておかない限り普通のオフィスだと思って来るからです。オフィスらしいビジネス感のある建物に入り、受付の方から挨拶を受けるという一連の流れが出来るようなバーチャルオフィスなのかということはチェックしておくべきかと思います。

通常の会社のオフィスには必ずと言っていいほど受付があります。受付の印象=その会社の印象というイメージを抱く方も多いと思います。では、バーチャルオフィスには受付が必要ないのでしょうか?そんなことはありません。やはりミーティングやその他の商談でオフィスを頻繁に使うことが予想され、その際来館者の方があなたの会社に対してどういった第一印象を持つのかという事に対して大きな影響を与えるのが受付だからです。

清潔感があり、スタッフの方が笑顔であいさつや案内をしてくれる受付と、雑な作りの安っぽい受付では比較するまでもないですよね。場合によってはあなたの事業の売り上げを左右してしまう項目にもなりかねません。よって、受付に関してもしっかり検討する必要があります。


【オフィス契約時の注目ポイントを解説していきます!】

・受付はある?

→バーチャルオフィスとはいえ受付ぐらいどこにでもあるんじゃないの?と感じている方もいらっしゃるかと思いますが、意外と受付がない所も存在します。例えばマンションやアパートをバーチャルオフィスとして運営しているパターンですね。この場合1階は当たり前ですがマンション、アパートの仕様になっていますので受付はありません。しつこくて申し訳ありませんが、法人口座開設時には銀行の担当者がいらっしゃる場面がありますので、最悪受付がないというだけで開設へのハードルが上がってしまう事もあります。

・スタッフはいる?

→不測の事態が起こった際に、オフィスにスタッフがいない為全部自分でなんとかしなければならないのか、それともスタッフの方が補助をしてくれる環境なのかが、ビジネスに影響を与える要素になるのは間違いありません。例えばあなたがオフィスでの商談に遅刻してしまったとします。その際にゲストに対しオフィスの説明を行ってもらったり、待機場所を伝えてもらったりということが出来るか出来ないかでは、どうしても差が出てきます。

・ゲストとコミュニケーションがとれる?

→基本バーチャルオフィスには通勤することはありません。だからといって来客が無い、ということもありません。例えば、飛び込み営業や信用調査会社などが前触れもなくやってくる場合もあるでしょう。その場合にどういった形でゲストの方とコミュニケーションを取ることが出来るのか、オフィスによって対応は様々ですので確認をしておきましょう。この場合バーチャルオフィスの利用者がどこで何をしているのか必ずしもバーチャルオフィス側のスタッフが把握していないので、受付スタッフがいる、というだけでは不十分な場合が多く、ここは注意したいところです。

・郵便物の受け取り体制は?

→バーチャルオフィスにはあなた宛ての郵便物も当然届くようになってきます。どういった種類は受け取ってもらえる、または受け取ってもらえないのか、しっかり確認をしておきましょう。主に宅配便や、簡易書留(本人限定)などがどういった扱いになるのかですね。

・来館者にとってイメージが良いか?

→これも大事な要素です。まずは人の動きがあるかどうか、ここを確認しましょう。通常のオフィスを想像して貰うとわかる通り、人気の全くないオフィスはほぼありませんよね。大抵事務員さんや受付の方がいるものです。そういった良い意味での喧騒のようなものがあるかどうかというのは大事です。バーチャルオフィスを専業として行っているオフィスの場合、人の出入りが少なく閑散とした印象になる傾向があります。まとめると実際に行って雰囲気はどうか自分の肌で確かめてみましょう、ということになります。


②会議室について

・値段だけで選ぶのはやめよう

→バーチャルオフィスの利用を検討していった場合、どうしても目が行きがちなのは価格ですよね。最近はバーチャルオフィスサービスを提供している業者が多い為、価格帯もピンキリで格安のものを選ぶことも可能です。しかし、その選び方は危険です。例えばあなたが普段は家で仕事をするけど取引先とのミーティングは会議室が必須になってくる、、と考えているとします。その場合値段だけで見て会議室の設備がお粗末な所を選んでしまったらどうでしょう?自分の事業に支障をきたしかねない可能性があるオフィスと契約するのは避けたほうが良いです。

・その会議室、ちゃんとしてる?

→バーチャルオフィスには①オフィス物件を使用 ②マンションなどの居住用物件を転用 の2パターンがあります。②のオフィスを検討していると考えてみましょう。以下のような問題が浮かび上がってくるかもしれません。

『入り口が通常のオフィスのようになっていないので、ゲストが来館時迷ってしまう可能性がある、見た目があくまで住居用物件なので商談する、という感じにならない→ビジネス感の希薄化』

・利用料金・予約方法・キャンセルポリシーはどうなってる?

→利用料金は運営会社によって実に様々な仕組みになっています。一定時間以上利用すると割安になる場合や価格×時間数の単純計算の場合があったりします。大事なのは自分が使いたい時間が平日なのか休日なのか、時間帯はいつなのかといったシミュレーションをしておくことです。それを事前にやっておけば自分に必要なサービスが分かっているので、それを実現しているオフィスを選べば良いというシンプルなものになると思います。

・どんな会議室のパターンになっているか?

→完全遮断型、半個室、オープンな空間、、色んなスタイルの会議室のパターンがあります。一般的には遮蔽度が高いほど料金は高くなる傾向にあるのでそこも注意しましょう。人に聞かれたくない話(大事な商談、個人情報が会話中に出ると予想される場合など)をする場合は当然完全遮断型が良いでしょうし、そこまで徹底する必要がないのであれば半個室という選択をしても良いかもしれませんね。

・会議室の中が見えるかどうか

→女性は特に会議室の中が確認できるかどうかに注意しましょう。セキュリティに配慮があるオフィスであればガラス張りになっている所もあります。例えば初対面の男性と1対1で商談をするような場面の場合、ちょっと不安がありますよね。会議室のすべての面が透明になっているのは少し恥ずかしい感じがある、、という方は自分の精神が落ち着きやすいところでかつ遮蔽感もそこまでない(中が見える)会議室を選べると良いと思います。

・備品はどんなものが揃っている?

→自分がシミュレーションをしてみて使うことになるであろう備品がオフィスに揃っているか?を確認しましょう。商談やミーティングで使う場合、ホワイトボードやプロジェクターは使うことが多くの場面であることでしょう。そういったものを自分で用意するのかそれともオフィスに備えてあるのかを頭に入れておくのは重要です。

・利便性の高い立地にあるか?初見でもたどり着きやすい場所にあるか?

→一般的に”利便性が高い、アクセスし易い”場所といえば、駅前になってきます。あなたが契約しようとしているバーチャルオフィスはどういった所にあるでしょうか?自分は良くても、お客様や取引先の方からその立地はどう思われるか?といった視点が重要です。ただし立地が良いとされている場所ほど賃料も高くなってきますので、そこも予算と相談の上決めるようにしましょう。電話で場所を説明するのが簡単かどうか?という観点は1つ指標にしても良いかもしれません。

・見学してみよう

→やはり一番大事なのは現場に行って見学をしてみることです。自分がそのオフィスまでにたどり着くまでや、そのオフィスを見学して感じたことがそのまま来館される方の印象になってきます。そのイメージが出来るだけプラスになるようなオフィスを見つけることが出来ることを祈っています。

これだけは頭に入れておこう!バーチャルオフィスの基礎知識

バーチャルオフィスはどうやってサービスが広がってきたのでしょうか?そもそもは2006年頃から使われ始めたと言われていますが、近年はパソコンを一人一台持つ時代となり、コロナ後の新生活様式を採用して、人々がリモートワークを行う時代になりました。バーチャルオフィスが提供している法人登記用住所を貸し出すといったサービスは今後の時代にフィットしたものになりやすいと思われ、ますます需要が伸びてくるでしょう。

バーチャルオフィスが提供しているサービスに他にどんなものがあるかというと、貸し出した住所に届いた郵便物を利用者が指定した住所に転送してくれる郵便物転送や、必要であれば商談用の会議室を時間貸ししてくれるものがあります。

各オフィスによって様々ですが、オプションでオフィス用品を備品として用意しているところもありますし、シェアオフィスやコワーキングスペースを同時に提供している所もあります。自分の使い方にフィットしたオフィスを見つけられると良いと思います。

バーチャルオフィスの優れている点はレンタルオフィス等に比べ圧倒的に初期費用をかけることなく起業の準備をすることが出来る点です。自分に何かやりたいことが出来た時にローコストで取り掛かれる環境を作ることが出来るのでぜひ、利用を検討してみてください。

しかしながら、弁護士・税理士・司法書士、有料職業紹介業、宅地建物取引業は現状開業が出来ません。特定の許認可が必要となってくる為です。中小企業診断士・弁理士・会計士・社会保険労務士は可能となっていますので頭に入れておいて下さい。

また、頻繁に商談や面談で会議室を利用する様な職種の方はオプションの料金がかさんでしまう可能性が高いので、バーチャルオフィスとはあまり相性が良くないかも知れません。オフィスには通うことなく住所だけ借りて仕事は自宅やコワーキングスペース、取引先企業などで行う人に合うサービスという特徴をバーチャルオフィスは持っています。

自分が検討しているオフィスが過去に犯罪によって汚れていないか確認を行っておくのも重要です。相場の平均価格からすると非常に安い金額を設定していたりする場合には気を付けましょう。念のために国土交通省のデータベースで調べてみることをお勧めします。

また、バーチャルオフィスを使えば自宅で登記をすることを避けることが出来るので、特に女性に関しては特にお勧めと言えます。

これだけは頭に入れておこう!バーチャルオフィスの注意点

バーチャルオフィスを契約する上で気を付ける事がありますので以下ご説明していきます。

バーチャルオフィスサービスを使い法人登記をするということは、物理的なオフィスを基本的には借りないという選択肢になると思いますが、その際は当たり前ですが自宅やカフェ、コワーキングスペースなどを自分で探す必要があります。自宅に作業環境が整っている場合には何も心配はないかと思いますが、それが難しい時には他の場所を確保する必要があります。理想的なのはバーチャルオフィスの契約と作業場所の確保を同時並行で行ってしまうことです。少し大変かも知れませんが頑張りましょう。

そして各バーチャルオフィスは基本的に登記住所に届いた郵便物を指定された住所に転送するサービスを提供しています。週一回程度まとめて送付するのが一般的なやり方となっています。ということは例えば月曜日に届いたものがあったとして転送が毎週金曜日だった場合、郵便物到着日から4日後にあなたの元に届く計算になり、先方がリアクションを急ぐような内容だった場合少し不便さを感じる場面が発生するかも知れないということです。対処法としてはバーチャルオフィスに自分が受け取りに行ってしまうことですが、そういった事を踏まえるとあまり自分が住んでいる場所から遠い所と契約するのはお勧めできません。

これだけは頭に入れておこう!バーチャルオフィスの利点

改めてバーチャルオフィスにはどういったメリットがありそうでしょうか?まずは起業にかかる初期費用を圧倒的に抑える事が出来るというものです。物理的なオフィスを借りる必要が無い為、通常の物理的なオフィスを借りるとかかってしまう金額(敷金+礼金+前家賃など)がかかりません。バーチャルオフィスサービスでメインに金額がかかってくるのは住所を借りるお金なので、相場をみても1万円はかからない事が多いです。その他郵便物受け取り等の追加サービスを申請したい場合は都度申し込む訳ですが、自分でどれだけのサービスを利用するのかを決めることが出来るので便利なシステムになっているかと思います。

そして自宅で登記をする必要が無いのも明確なメリットです。今やグーグルで住所を検索するだけでストリートビューによりそこがどんな場所か把握されてしまう時代です。特に女性の方は自宅住所で登記するのには不安があるのではないでしょうか?そういった問題もバーチャルオフィスを利用することで解消することが出来ます。

資金に余裕がある状態で起業が出来る場面がそう多くはない為、バーチャルオフィスを使うことで初期投資を減らし、かつビジネスにおいて信頼感を与えれられる住所を借りることが出来るのもメリットです。初回に名刺交換をした際に印象を下げることなくビジネスを進めることが出来ます。

バーチャルオフィスを利用する方は基本的にオフィスを持たずともビジネスが進められる環境にいる方が多いです。従って天候や公共交通機関の乱れにも柔軟に対応出来るというメリットもあります。

以上主なバーチャルオフィスのメリットになります。ぜひ頭に入れておいて頂ければと思います。

これだけは頭に入れておこう!レンタルオフィスとバーチャルオフィスの違いを見分けるコツ

バーチャルオフィスとレンタルオフィスには一体どのような違いがありそうでしょうか?まず出てくるのは利用者の方の目的がそもそも大きく違うということです。バーチャルオフィスを利用する方は、『初期投資にオフィスを借りるほどのお金はかけられない(もしくはかける必要のない仕事に就いている)けれども、中長期的に仕事をしていく為には信頼感のある住所を確保しておきたい』という想いを抱えている場合が多いです。

一方レンタルオフィスを利用したいと思っている方はそもそも物理的なオフィスを構える必要がある仕事(例えば面談、面接が多いようなもの)に就いている方の需要が多いです。従ってバーチャルオフィスとレンタルオフィスではサービスを提供するターゲット層が大きく違う事が分かっていただけたかと思います。

それに加えて利用料金に関しても大きく差があります。バーチャルオフィスの場合は一等地の住所を貸し出していたとしても5,000円程度の相場の所が多いです。レンタルオフィスは正直ピンキリといった感じで都心の利便性の高い土地であればあるほど高値になってくる傾向にあります。あえて平均の月額料金を求めるならば50,000円程度といったところでしょうか。

バーチャルオフィスの平均月額料金=5,000円

レンタルオフィスの平均月額料金=50,000円

なんと10倍程度の差が発生してきてしまいます!しかしこの比較をしてしまうとまるでレンタルオフィスが異常に高い金額設定をしているように思われますが、そんなことはありません。レンタルオフィスは物理的なオフィスを貸し出すサービスなので、バーチャルオフィスとは違い施設維持費などが利用料金に含まれますのでしょうがない部分があります。

また、自宅からよほど近い距離でない限りレンタルオフィスを利用する上では通勤が発生しますが、バーチャルオフィスは会議や商談がない限りは通勤が発生しません。細かいですが通勤という点でみてもバーチャルオフィスとレンタルオフィスには差が出てきます。

これだけは頭に入れておこう!バーチャルオフィスを使って銀行口座を開設するコツ

この記事ではバーチャルオフィスでの銀行口座を開設するための条件を大きく2つのパターンに分けて記載しています。


【事前準備編】

・Webサイト/HP

→法人口座を開設する上で事業実態がちゃんと存在する事をアピールするのは非常に重要です。例えば自分の事業を紹介するHPを作るというのは無料かつ誰でも出来る時代になっています。銀行の審査担当者からすると『最低限の努力』の範疇になってくると言えるかも知れません。本当にやる気がある方なら誰に指南されることがなくとも自ずと作っていた、という事もあるでしょう。まずはHPを作る事から始めてみましょう。

・固定電話番号 ※市外局番始まりがベター

→固定電話番号を持っている事を開設条件にしている銀行が多いのでぜひ用意しましょう。そうすることでより多くの選択肢から選ぶことが出来ますし、開設の難易度を低くすることにも繋がります。バーチャルオフィスで固定電話番号を貸してくれるサービスがありますので、初期コストとして入れておくべきだと言えます。

・審査に必要な書類の準備

→会社定款、履歴事項全部証明書、印鑑証明書、身分証明書(代表者の写真付き)

④事業実態の証明に必要な書類

→会社概要、事業計画書、バーチャルオフィスとの契約書、履歴書や職務経歴書


【バーチャルオフィス選択時の注意点編】

・過去に犯罪歴がない住所

→自分が検討しているバーチャルオフィスの住所が犯罪によって汚れていないかを確認する事は必ず行いましょう。銀行の審査担当者の方も口座開設における必要書類に本店所在地、つまり事業用住所を記載する訳ですが、あなたの事業がどれだけ真っ当なものであっても汚れた住所を記載してくれる事はまずありません。銀行のデータベースにブラックリスト入りしてしまっている場合もアウトです。事前に国交省のHPで検索をしてみることをお勧めします。

・住居用の建物にあるバーチャルオフィスは契約を控える

→居住用建物にバーチャルオフィスを構えているような所は、銀行の方からすると過去にマネーロンダリング等の犯罪で不正に利用をされてしまった業者があったイメージが強いので印象が非常に低くなってしまう恐れがあります。今後事業を継続していく事を考えても会議や商談で使う事も考慮するとそういった立地は避けた方が良いかと思います。

③銀行の担当者へ熱意を伝える

→審査担当者の方からの印象を下げない努力をしましょう。例えば社会人としての身なりをきちんと整えたり、必要書類は完ぺきに準備することが重要です。事業内容については当然ですが細かく丁寧にきちんと伝えるように心がけましょう。

④法人口座は本店所在地の最寄り銀行で

→自分が契約するバーチャルオフィスの本店所在地と法人口座開設予定地の銀行は特別な理由が無い限り最寄りの場所にしましょう。同じ地域に無ければ多少遠くなってしまっても一番近ければ大丈夫です。

これだけは頭に入れておこう!バーチャルオフィスの審査に合格するコツ

【審査担当者の方と接する際に気を付ける事】

・バーチャルオフィス審査担当者の方はあなたがやる事業も含めて、ちゃんとした人物かどうかも見ています。仮に審査が通ってサービスの利用者になった場合に他の利用者に迷惑を掛けないという最低限のルールも守れないようではバーチャルオフィスサービスを利用出来ません。社会人としての当たり前の事が出来る、というのが重要です。

・例えば会話のキャッチボールが出来ない、自分の要求を一方的に押し付けてしまうといったような事は言語道断です。気を付けましょう。

・バーチャルオフィスの審査担当者の方からの質問に丁寧に答える事も重要です。審査担当者の方は具体的な事業内容を調べる為に確認や質問が入ります。それに一つ一つ誠実に回答していく事が審査通過への近道だと考えた方が良いでしょう。オフィスの移転が過去に何回かあった場合でも正直に理由を説明すれば正当なものであれば大丈夫です。隠し事が無い状態をしっかり作っておきましょう。

・サービスの申請時にまだ売り上げが経ってないケースもあるかと思います。そんな場合でも自分の事業に関しては正確に伝えるように意識しましょう。やろうと思っている事がグレーだったり法律違反になってしまっていればもちろん審査は通りませんが、、。


【どういった事業はNG?】

・公序良俗に反する事業はもちろんNGです。例えばあるバーチャルオフィス運営会社はアダルト、ギャンブル、ネットワークビジネス、情報商材販売、出会い系、政治活動、宗教活動、活動目的が不明瞭な団体 等かなり妥当な線引きをされているかと思います。この基準は業界のスタンダードになっている場合が多く、参考になると思います。バーチャルオフィスとしてはサービスの提供が困難になってしまうのが一番の打撃であり、その一番の原因は貸し出している住所が犯罪に巻き込まれ汚れてしまい価値がなくなってしまう事にあります。バーチャルオフィス運営側のこういった事情もくみ取っておけるとバーチャルオフィスに対する理解が深まっていきますのでおすすめです。